校長室から
夏の挑戦が、未来のあなたをつくる 生徒のみなさんへ
2026.07.29
夏休みも二週間が過ぎましたが、校内外や地域で、日々目標に向かって汗を流す生徒のみなさんの姿を頼もしく見守っています。猛暑の中でも、声を掛け合いながら限界に挑む強化・準強化部、自らの未来を切り拓くために図書館や学校・自宅でペンを走らせる受験生、看護師国家試験に向けて日々研鑽に励む専攻科生、そして地域社会に飛び込んで新しい価値を見出そうとするボランティアや地域活動など、さまざまな場所において、自分らしく頑張っているみなさん。どのような場所であれ、どのような活動であれ、自分が決めた目標に真っ直ぐ向かって努力を重ねているその一瞬一瞬が、みなさん一人ひとりの「かけがえのない成長・未来」そのものです。
思うような結果が出ずに伸び悩んだり、途中で壁にぶつかって悔しい思いをしたりすることもあるでしょう。しかし、本気で向き合っているからこそ生じるその葛藤こそが、みなさんを大きく飛躍させる最高のエネルギーです。壁を乗り越えた先にある景色は、ただ指示されたことをこなすだけでは決して見ることができません。どうぞ、この夏の挑戦を「自分自身をアップデートする絶好の時間」として、誇りを持って頑張り抜いてください。
周りと比較する必要はありません。自分らしく行動することが何よりも大切なことです。去年の自分、昨日の自分よりも、一歩だけ前へ進むこと。その小さな積み重ねが、二学期以降、そして将来のあなたを支える揺るぎない自信となり、それが確信へと変わります。戦国武将・武田信玄の言葉のなかには、「一生懸命だと知恵が出る。中途半端だと愚痴が出る。いい加減だと言い訳が出る」という名言がありますが、一生懸命に取り組む姿勢こそ、本校の建学の精神である「力むれば必ず達す」を継承する行動となり得ることでしょう。
体調管理にはくれぐれも気を配りつつ、自分の中にある可能性をどこまでも、どこまでも信じて、この夏を最高の成長の季節にしていきましょう。学校は、そして先生たちは、自分の限界に挑む生徒のみなさんの努力を全力で応援し、見守り続けています。