校長室から
帝京第五愛をいつも心に
2026.10.31
帝京第五高校では、全日制課程・通信制課程・看護科専攻科の生徒一人ひとりが目標を掲げ、日々の学習や部活動に励んでいます。高校での3年間、そして看護科の5年一貫教育を通して、皆さんがどれほどの成長を見せてくれるのか、教職員一同とても楽しみにしております。
全国には、数多くの高校が存在します。その中から帝京第五高校を選んでくれたことに、校長として心から「ありがとう」と伝えたいと思います。ここで過ごす歳月が、皆さんにとって素晴らしい日々となることを願ってやみません。
校長として、皆さんに最も大切にしてほしいこと。それは、【帝京第五愛】をいつも心に持ち続けることです。自分が通う学校に誇りとプライドを持ち、共に学ぶ友を想う優しい気持ちを大切にしてほしいと願っています。
本校は部活動が盛んで、全国大会を目指して他県から入学し、寮生活を送る生徒も数多くいます。最近では、そうした仲間を自発的に試合会場に駆けつけ、大きな声援を送る生徒が増えてきました。これは、校長として大変嬉しい変化です。
学校行事としての「全校応援」であれば、参加は一律の決めごとです。しかし、「自由応援」であれば、行くかどうかは自らの判断に委ねられます。その中で、クラスや学年、部活動の違いを超え、全国を目指す仲間を自発的に応援できる心、それこそが【帝京第五愛】そのものです。スタジアムや体育館、武道館で仲間の姿を自分のこととして捉え、心から声援を送る姿は本当に立派です。
来年2月に看護師国家試験に挑む専攻科2年生を、看護科全員で心から励まし送り出す優しさも、まさに【帝京第五愛】のかたちです。看護師を目指す生徒だからこそ、他者への優しさ、心遣い、心の温もりを大切にしてほしい。
「挨拶ができる」「時間を守る」「掃除ができる」「授業を大切にする」、高校生としてやるべきことは、必ず行う、何事にも手を抜かず、全力で取り組む。帝京第五生には、こうした当たり前のことを当たり前にできる人であってほしいと思います。高校3年、看護科5年という年月の中で、一生懸命に取り組んだ経験こそが、いつまでも心に残り、将来の自信と心の支えになります。そして、仲間に寄り添い、心から応援する経験は、自らを成長させ、その優しさが豊かな人間性を育て、他者から信頼されることでしょう。
頑張っている同級生や先輩を身近で応援し、共に成長できる喜びを肌で感じること。そして、自らが通う学校を大切にすること。 人間関係が希薄になりがちな現代社会だからこそ、他者を想う温かい心を持ち、いつか卒業して歳月が流れたときにも「仲間を心から応援した」という良き思い出を語れるようになってほしいと願っています。
生徒の皆さんの学校生活が楽しく、成長に満ちた場であるように。私たち教職員も生徒の皆さんと共に【帝京第五愛】を胸に刻み、歩んでまいります。皆さんの今後の飛躍を心から楽しみにしています。